今回は長野県松本市のお土産でかわいい雑貨が揃っている5店をランキング形式で紹介します。
紹介する5店に訪れて自分の気に入ったかわいい雑貨を、お土産として相手に渡せば喜ばれること間違いなし!
雑貨はいつの時代どの世代にも人気がありますが、選択肢が多すぎて迷ってしまいますよね。
そこで今回は松本に訪れた際、お土産としてかわいい雑貨を選んでみてはどうでしょう。
松本市在住の筆者がおすすめするので、是非参考にしてみて下さい。
長野県松本市はクラフトの街
長野県松本市はクラフトの街としてとても有名で、お洒落でかわいい雑貨店が数多くあります。
地元で活躍する作家さんはもちろん、信州の特産品をテーマにしたものなど種類も豊富。
又、毎年あがたの森公園で行われる「クラフトまつもと」はクラフトフェアの発祥の地でもあり、大盛況です。
250組の募集枠に毎年1200組以上が出店の募集があるので凄い競争率!
その中から選ばれるのだから人気、クオリティ、知名度、どれも全国で一番だと地元民ながら勝手に自負しています。
松本市のお土産でかわいい雑貨が買えるお店5選!
今回ご紹介する長野県松本市の雑貨の5店はいずれもかわいい雑貨が品揃え豊富に揃っていますよ。
尚、ランキングは筆者がいくつかの雑貨店を訪れその中から自分で良いと感じた品が揃っている5店をピックアップ!
独断と偏見でランキングつけ、では早速発表していきましょう!
第5位 ちぎりや工芸店
全国・全世界の窯元の焼き物や染物、かごなど、暮らしを笑顔にしてくれる品々が並んでいますよ。
松本民芸館を創館した丸山太郎さん(1909-1985)の意思を引き継ぎ家族が経営しています。
丸山太郎さんも天国で喜ばれていることでしょう。
店内には、丸山太郎さんのデザインした棚や意匠が今もそのまま使われていて、時代のロマンが感じられます。
取り扱いのある代表的な窯元は次の品々。
- 砥部焼(とべ・愛媛)
- 出西窯(しゅっさい・島根)
- 小鹿田焼(おんた・大分)
- 湯町窯(ゆまち・島根)本当に洗練されていますし可愛い物があります。
インドのブロックプリントの布や日本の竹かご、アジアのかごバッグなど、布もの・籠ものも豊富に品揃え!
丸山太郎さんが、店を始めるきっかけとなった人物が柳宗悦さん(1889‐1961)です。
柳宗悦さんは「用の美」を提唱し、無名の工芸職人達の作品に注目されるようにした民芸運動の旗手なのであります。
共感した丸山太郎さんは、家業であった老舗問屋の事務所を「ちきりや工芸店」として経営を始めます。
又、自らも国内海外から民芸品を積極的に収集し、グラフィックデザインや工芸品の製作を行っていました。
丸山太郎さんの人生そのものが詰まっているお店、雰囲気を楽しみつつ自分に合ったお気に入りを見つけてみてはいかがですか。
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第4位 GRAIN NOTE
家具のオーダーができるお店、築70年以上建物を改築した店内には、地元作家を中心に木製小物や陶芸やアクセサリーガラス製品などが並びます。
店内には、ぬくもりが感じられるような木の家具や椅子やテーブルなどがたくさん。
大きな窓からは太陽の光が差し込み、明るく開放的な空間を生み出しています。
1階にはクラフト品がたくさん並べられており、2階はギャラリーで作家さんの展示会が随時行われていますよ。
店内の品は手作りなので温かみが感じる作品で溢れておりマグカップやティーポット、湯呑など落ち着きのあるデザインがほっこりさせてくれます。
クラフト家具店でも雑貨の品の種類も豊富で気軽に立ち寄れますよ。
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第3位 Pino Libro
店名は県外出身のオーナーが松本市に早く溶け込むことが出来るようにと考えました。
イタリア語で「松」を表す「Pino」と、スペイン語で「本」を表す「Libro」で「松本」になります。
入口では大きなシカの剝製風のぬいぐるみがお出迎え、とてもキュートで愛くるしい。
このシカは欲しがるお客さんも多く、店にあるのは非売品ですが注文は受け付けております。
商品は松本市内で活動するイラストレーター小沢夏美さんの作品が大人気!
小沢夏美さんの描いた鳥や動物たちが可愛いポーチやバックになっており、女の子にも大人気を博しています。
食器類は国内外のメーカーが多数、陶器ブランド「4th-market」のご飯の釜やマグカップ、鍋を扱っていますよ。
籠も品数がたくさん揃っていて外からよく見える場所に配置、籠屋さんと間違えて入ってくるお客さんもよくいるそうです。
籠は夏のイメージが強いですが、オーナー曰く1年中使って貰いたいとの事であります。
また、オーナーさんは、観光客の多い通りだけど地元の人にもフラッと立ち寄れ、楽しめる場所であり続けたいとおっしゃっています。
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第2位 手仕事商會すぐり
お店は蔵造りで築140年、前は漬物屋で脇道にはその名残でもあるレールがあります。
このレールを使って昔は漬物を運んでいたのでしょう、歴史と風情が感じられ雰囲気が良い感じ。
松本市と言えば「松本だるま」がとても有名、太くて可愛い眉毛と髭が特徴で愛おしいだるま!
TBS「マツコの知らない世界」でも紹介され、マツコ・デラックスさんも大絶賛したダルマさんです。
また、「松本ダルマ」の可愛いイラストが描かれている安曇野特産の黒豆を使用した黒豆きなこ飴もあり人気があります。
2階は企画展やワークショップを開催、月1ペースで作家さんの展示販売を行っています。
どの商品に作家さんの愛情が感じられるお店、他にも自然素材、皮、金属、紙、布、など商品がいっぱいあります。
表通りから少し奥にあり隠れた名店と言う感じがし、探検気分で自分だけの宝物を見つけに行こう、と思わせてくれるそんなお店です。
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第1位 トーカバイリファート
このお店のキャンドルは色鮮やかなカラーキャンドル、香りが楽しめるフレグラスキャンドル等、大小様々揃っています。
キャンドルは大豆とバーム原料を使用、すべて植物素材のオリジナルワックスであります。
長野県を代表する食べ物”リンゴ”をイメージした「sinsno」や木曽のヒノキ精油を使った「kodama」など、全部で10種類。
全部可愛くて良い匂いがし、暖かく温もりが感じられる灯りとゆっくりと立ち上がる匂いが特徴的、とても癒されGOOD!
他にも雑貨など枠にとらわれずに、様々な雑貨があり、オーナーさんはキャンドル作家として活躍しています。
元々、松本市内でアパレルショップ店員として働いていましたが、趣味で作っていたキャンドルが友達の中で大人気!
そしてキャンドル作家の道を歩み始めたオーナーさん、趣味で作っていたものが現在へと繋がっているとは才能豊かで羨ましい。
オーナーさんの思いは、”明かり=キャンドル”が当たり前の存在になってもらいたいと思いを込め日々キャンドル作りしています。
王道の松本観光に飽きた人は、こういうお店に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
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長野県松本市のお土産でかわいい雑貨が買えるおすすめのお店5選!のまとめ
今回は長野県松本市のお土産でかわいい雑貨が買えるお店5選と題し紹介してきました。
- 第5位:ちぎりや工芸店
- 第4位:GRAIN NOTE
- 第3位:Pino Libro
- 第2位:手仕事商會すぐり
- 第1位:トーカバイリファート
いずれの5店共、店の雰囲気がよく商品にかわいい物が多く揃っていて楽しく過ごせます。
松本に訪れた際、是非立ち寄ってみる価値は大いにありますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、次回でお会いしましょう!
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